離乳食が始まると、「味付けはどうしたらいいの?」「だしはいつから使っていいの?」と迷うことがありますよね。
離乳食では塩分や調味料を控えるため、食材本来の味やだしのうま味がとても大切です。昆布やかつおから取った天然だしを使うことで、薄味でもおいしく食べやすくなります。
とはいえ、毎回だしを取るのは意外と手間がかかるもの。忙しい日には「今日は簡単に済ませたい…」と感じることもあるでしょう。
この記事では、赤ちゃんに安心な昆布だし・かつおだしの取り方や、手軽に使える天然だしの選び方についてわかりやすく解説します。
離乳食にだしを取り入れるメリット
離乳食でだしを活用すると、次のようなメリットがあります。
- 薄味でもおいしく食べやすくなる
- 食材の風味を引き立てる
- 調味料を使わなくても満足感が出やすい
- 食材のバリエーションを広げやすい
特に離乳食初期〜中期は味覚を育てる大切な時期です。素材やだしの自然な味わいを経験することで、さまざまな食材に親しみやすくなります。
赤ちゃんに安心な昆布だしの取り方
昆布だしはやさしい風味で、離乳食初期から使いやすいだしです。
材料
- 昆布:5g程度
- 水:500ml
作り方
- 昆布の表面を乾いた布やキッチンペーパーで軽く拭く
- 水に昆布を入れて30分〜1時間ほど浸す
- 弱火で加熱する
- 沸騰直前で昆布を取り出す
透明感のあるやさしい味わいの昆布だしが完成します。
保存方法
冷蔵保存:1〜2日程度
冷凍保存:製氷皿で小分けにして約1週間程度
赤ちゃんに安心なかつおだしの取り方
かつおだしは香りとうま味が豊富で、離乳食中期以降にもおすすめです。
材料
- かつお節:10g
- 水:500ml
作り方
- 鍋で水を沸騰させる
- 火を止めてかつお節を入れる
- 1〜2分置く
- かつお節が沈んだらこし器でこす
短時間で手軽に作れるのも魅力です。
昆布とかつおを合わせただしもおすすめ
昆布とかつおを組み合わせると、うま味がより豊かになります。
野菜スープやおかゆ、うどんなど幅広いメニューに活用できるため、離乳食後期〜幼児食でも重宝します。
離乳食用の天然だしを選ぶポイント
毎日だしを取るのが難しい場合は、市販の天然だしを活用するのもひとつの方法です。
選ぶ際は以下のポイントを確認しましょう。
まるごとうまみだしの紹介
食塩や調味料が添加されていないもの
大人向けのだしパックには塩や酵母エキスが含まれていることがあります。
離乳食用には、
- 食塩不使用
- 化学調味料不使用
- 素材そのまま
の商品を選ぶと安心です。
原材料がシンプルなもの
昆布やかつお節など、原材料がわかりやすいものがおすすめです。
月齢に合わせて使いやすいもの
粉末タイプやパックタイプなど、家庭の使いやすさに合わせて選びましょう。
かつお出汁は動物性のタンパク質に変わりはないので、魚類を食べられる月齢から始めましょう。
忙しい日は天然だしを上手に活用しよう
毎日手作りだしを続けるのは大変なこともあります。
そんなときは天然だしを上手に取り入れることで、無理なく離乳食作りを続けやすくなります。
例えば、
- 朝のおかゆに混ぜる
- 野菜スープのベースにする
- うどんや雑炊に加える
など、さまざまなメニューに活用できます。
「今日は少しラクしたいな」という日があっても大丈夫。続けやすい方法を見つけることが大切です。
管理栄養士からのひとこと
だしは離乳食の味付けの基本になる存在です。
最初は昆布だしのやさしい味から始め、慣れてきたらて月齢が進んだらかつおだしや合わせだしも取り入れてみましょう。
手作りでも市販品でも、赤ちゃんが無理なくおいしく食べられることが何より大切です。
まとめ
離乳食では昆布やかつおの天然だしを活用することで、調味料に頼らなくてもおいしく食べやすくなります。
特に6ヶ月以降、味付けがなくて離乳食を出してしまう時は味に飽きが来ているかもしれません。出汁は「旨味」なので、少しでも入れてあげると美味しさが増して食べてくれることもあります。
日本独特の出汁文化を離乳食期から触れさせることも食育に繋がりますよ。
忙しい日は天然だしを取り入れながら、無理のないペースで続けていきましょう。
もし「栄養バランスも気になる」「手軽に離乳食を整えたい」という場合は、管理栄養士監修のbebecoシリーズを活用するのもひとつの方法です。
毎日の離乳食作りをサポートする選択肢として、ぜひチェックしてみてください。
三好恵子
管理栄養士資格取得後、自治体の職員向け健康管理業務を担い、特定保健指導に従事する。半年で10kg減量者を多数輩出。その後は子育てを経て、行政の臨時管理栄養士として約3年、離乳食教室や乳幼児健診等で指導を行う。
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