夜泣きは子育ての悩みの中でも、多くの方が経験する大変な壁の一つです。
夜泣きは赤ちゃんの成長する途中でおこす一般的な現象だと分かっていても、初めての子育てでは思い通りに行かない疲れもあり不安に感じてしまいますね。
赤ちゃんの夜泣き、あなたもきっと辛いですよね。
でも大丈夫、赤ちゃんはちょっとしたことで泣くもの。夜泣きが解決しない場合もありますが、この記事が助けになれば幸いです。
赤ちゃんの夜泣きの原因と対策について改善方法をご紹介しています。
少しでも早く寝かしつけて自分の睡眠時間も確保したいですね。
よくある赤ちゃんの夜泣きの原因
赤ちゃんが夜泣きをする原因はさまざまです。
しかも赤ちゃんは分かりやすく伝えてくれるわけではないので解決方法が分からず、困ってしまいます。
赤ちゃん一人ひとりの持つ好みや癖など個性によって泣いている場合もあります。
オムツが不快で泣く
オムツが排便で汚れていると、不快感を感じて泣いてしまいます。
肌荒れやかぶれの原因にもなるので、オムツはこまめに交換してあげましょう。
お腹が空いて泣く
夜泣きは空腹や一番の理由です。成長段階にある赤ちゃんは身体が栄養をたくさん吸収しようとしています。
長時間ミルクを飲まないと、空腹で泣くことがあります。
また、消化器官が未熟だったり、うまく動かせないので、ガスやゲップがうまく出せず不快感で泣いてしまうこともあります。
暑い・寒いと感じて泣く
赤ちゃんは自分で服を脱いただり着たりできないので、体温調節も不得意です。
寝返りもうてないときには、背中に汗を書いたりして不快に感じて泣きます。逆に寒くても泣きます。
大人の感じる暑い寒いとは違うので、汗をかいてないか、蒸れていないかなどの確認が必要です。
赤ちゃんの服やかけている布団を調整して、快適な環境を整えてみましょう。
リラックスできてなくて泣く
赤ちゃんも日中と同じように、夜もリラックスしていたいものです。ただ、興奮した状態では長い時間眠ってくれません。
お風呂に入れると体温が上がります。また、入浴は交感神経を刺激してしまい、興奮状態になります。大人もそうですが、体温が高かったり校風状態では眠りにつきにくいものです。
スムーズに寝かしつけるためには入浴するタイミングも重要です。
もし睡眠前に入浴をしている場合には、お風呂に入る時間を早め、赤ちゃんが眠くなるタイミングを作ってみてください。
もちろん、私達がリラックスした状態で赤ちゃんに接してあげることも、とても大事です。
リズムが整っていなくて泣く
赤ちゃんは言葉にはだしませんが、自分のリズムがあります。
食事やミルクのリズムを含め、生活リズムを整えていくことも効果的です。特に日中の生活に規則正しさを持たせることが、夜泣き対策にもつながります。
夜泣きや寝付きが悪い場合には、朝日をあびさせて体内時計を整えたり、お昼寝の時間をはやくして見るなどの調整も必要です。
日中に適度な刺激を与え、夜は静かな時間を作るように心がけましょう。徐々にリズムを整えてあげると、赤ちゃんも安心して眠れるでしょう。
眠たくて泣く
理不尽に感じるかもしれませんが、赤ちゃんは眠く感じているときに泣く事があります。
ひと泣きして疲れたら寝る場合もあります。ただ、寝ぼけながら泣いていたりもします。
寝ぼけている場合には一度目を覚まさせて、再度寝かしつけをすると寝る場合もあるので、試してみてください。
断乳(夜間断乳)を始めて泣く
断乳を始めると、赤ちゃんが夜泣きをする場合があります。
これは当然いつでも飲めたミルクが飲めなくなるので、赤ちゃんとしてはいままでのリズムも崩れてしまうので不満を感じ、泣いてしまいます。
母乳やミルクから離れることへの不安や寂しさを感じているかもしれません。
ただ、断乳が成功するまでは夜泣きしてしまうのは仕方ないので、頑張っていきましょう。
離乳食を始めて夜泣きをする
離乳食を始めると、いままで母乳やミルクで吸収していた栄養に別の食べものが入ってくるので、
消化がうまく良いかずガスがまたったり、寝ている間に今までと違う刺激を感じて不快と感じる場合もあります。 なので、離乳食に身体がなれるまでは夜泣きが続くかもしれません。
実は離乳食を始めると夜泣きをしなくなったという体験をされた方もいらっしゃいます。
赤ちゃんの鉄分を補給してあげると、夜泣きに良いという見解もあります。
離乳食が夜泣きに影響するかどうかは個性だと思いますので、離乳食と夜泣きが関連しそうな場合には対策として取り入れてみてください。
その他の夜泣き対策
ここでは直接赤ちゃんの状況以外で対策できる事を紹介します。
ドライブで気分転換する
車に乗ると赤ちゃんが静かになること、ありますよね。新しい刺激や揺れが赤ちゃんをリラックスさせ、眠りに誘います。夜泣きの時には、ぜひドライブに出かけてみてください。
ただ、連日の夜泣きで疲れたり、寝不足状態野での運転は事故を起こしてしまう可能性があるので十分に注意してください。
グッズをつかって対策する
赤ちゃんを安心させるグッズを利用するのも一つの方法です。お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを寝室に置いてあげたり、赤ちゃん用の音楽を流してあげると、安心して眠れるかもしれません。
寝かしつけ用のクッションは、眠りにつく赤ちゃんと一緒に抱えて寝かしつけるグッズです。寝付いた赤ちゃんをクッションに乗せたまま置くことで、おいた瞬間に起きるのを防止してくれます。
他にはおしゃぶりを咥えると落ち着く赤ちゃんもいます。
音楽で寝かしつける
音楽を聞かせると眠りにつく赤ちゃんもいます。
例えばオルゴール音にアレンジされたメロディーや、自然のかなに居るような音楽を聞かせると眠りやすくなる場合もあります。
逆に雑踏のように、多くの音が聞こえる場合に眠りにいざなったりする場合もあり、有る歌手の歌声や曲が寝かしつけに効果があるという話もあります。
お母さんのお腹の中のおを再現した胎教音が効果を発揮する場合もあります。
音楽配信サイトなどで多くの寝かしつけ音楽が見つかるので、試してみましょう。
当然ですが、大音量や激しいリズムの音楽では寝かしつけの効果的ではありませんので、赤ちゃんの聴覚に配慮して流しましょう。
サポートは周りにお願いしてみる
赤ちゃんの夜泣きや離乳食づくりなど思い通りにいかないたくさんのことをしなければいけないのは、とても大変です。
疲れた時には休息を取り、リフレッシュすることが大切です。
その為には、周りにサポートをお願いしましょう。
例えば、少し家族に寝かしつけを変わってもらう。夜中と朝早い時間帯の担当分けをするなど、分担をお願いしてみましょう。
少しでも気分をリフレッシュ出来る時間がつくれると、精神的に楽になります。
地域のサポートを受けるのも一つの方法
生活のリズムが思い通りに行かないことも多く、外出も気が向かないこともあると思いますが、外でリフレッシュすることも大事です。
例えば地域の子育てコミュニティに参加したり、自治体が運営する子育て支援(児童館など)のサポートを受けてみるのも良いでしょう。
子育ての悩み、離乳食、夜泣き、赤ちゃんの体調など同じ悩みを持つ方や子育てを経験した先輩に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になりますよ。
色々なアドバイスやアイデアをもらうこともできます。
それに、赤ちゃんを育てている期間は話す機会が少なくなりがちです。だれかと話すことで心が軽くなるかもしれません。
おわりに
赤ちゃんの夜泣きは、とても大変ですよね。睡眠時間も不規則になりやすく、思い通りに日常をおくれないのでストレスを感じやすい時期です。
けれど、夜泣きもいつかは終わって、グッスリ眠ってくれるようになります。
すぐに正解は見つからないと思うので、色々な方法を試しながら赤ちゃんの夜泣きに付き合っていきましょう。
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