白身魚から赤身・青魚へ。刺身パックを活用した下処理いらずの時短調理術

調理法
調理法

離乳食で魚を取り入れたいと思っても、

  • 骨を取るのが大変
  • 下処理が面倒
  • 魚をさばく自信がない

そんな悩みを感じることはありませんか?

実は、スーパーの刺身パックは離乳食作りの強い味方。加熱が必要ですが、骨や皮の処理がほとんど不要なので、忙しい日の魚メニュー作りがぐっとラクになります。

この記事では、離乳食中期〜後期の赤ちゃん向けに、刺身パックの安全な使い方や月齢ごとの魚の進め方、時短レシピをご紹介します。

刺身パックは離乳食に使える?

結論からいうと、刺身はしっかり加熱すれば離乳食に活用できます。

刺身用の魚は骨や皮が取り除かれていることが多く、少量から使えるため離乳食との相性も良好です。

特におすすめなのは次のような白身魚です。

  • たい
  • ひらめ
  • かれい
  • すずき

必要な分だけ購入できるので、魚を丸ごと買うよりも無駄が少なく、調理時間も短縮できます。

ただし、生のまま与えることはできません。必ず中心まで十分に加熱してから使用しましょう。

離乳食で使える魚の進め方

離乳食中期(7〜8ヶ月頃)は白身魚から

魚デビューに向いているのは脂肪分が少ない白身魚です。

  • たい
  • ひらめ
  • かれい
  • たら(塩分がないもの)

加熱後に細かくほぐし、おかゆや野菜に混ぜて与えます。

離乳食後期(9〜11ヶ月頃)は赤身魚へ

白身魚に慣れてきたら赤身魚にも挑戦できます。

  • まぐろ
  • かつお

鉄分も含まれているため、離乳食後期の栄養補給にも役立ちます。

刺身用のまぐろは加熱するとほぐしやすく、時短食材として人気です。

青魚は後期以降に少量から

青魚は栄養価が高い一方で脂質も多いため、後期以降に少量から始めましょう。

  • あじ
  • いわし
  • さんま

初めて与える際は体調の良い日の午前中がおすすめです。

刺身を離乳食に使うときの加熱方法

茹でる方法

もっとも簡単で失敗しにくい方法です。

  1. 小鍋でお湯を沸かす
  2. 刺身を入れる
  3. 中まで火が通るまで加熱
  4. 細かくほぐす

余分な脂も落ちやすく、離乳食向きに仕上がります。

電子レンジで加熱する方法

少量だけ使いたいときに便利です。

  1. 耐熱皿に刺身を置く
  2. 少量の水を加える
  3. ラップをかける
  4. 加熱して中心まで火を通す

加熱ムラがないように様子を見ながら調整しましょう。

お刺身を使った時短離乳食レシピ

【離乳食中期】納豆フィッシュライスバーガー

刺身パックを活用するときの注意点

必ず加熱する

刺身用でも生食はNGです。

中心部まで十分に加熱しましょう。

新鮮なものを選ぶ

購入後はなるべく早く調理します。

消費期限が近いものは避けるのがおすすめです。

初めての魚は少量から

どの魚でも初回は小さじ1程度からスタート。

体調変化がないか様子を見ながら進めましょう。

魚単体だと、タンパク質特有のパサパサ感があり飲み込みにくいことも。おかゆなど水分が多い、またはとろみがあるものに混ぜて食べさせて見ましょう。

管理栄養士メモ

魚は良質なたんぱく質やDHA・EPAなどを含む大切な食材ですが、下処理のハードルから敬遠されがちです。

そんなときは刺身パックを上手に活用してみてください。必要な量だけ使えて骨取りの負担も少ないため、忙しい日の離乳食作りがぐっとラクになります。

まずは白身魚から始めて、赤ちゃんのペースに合わせながら少しずつ種類を増やしていきましょう。

まとめ

離乳食の魚メニューは、刺身パックを活用するとぐっと手軽になります。

  • 白身魚からスタートする
  • 刺身は必ず加熱する
  • 骨取り不要で時短になる
  • 慣れたら赤身魚や青魚へステップアップする

毎日の離乳食作りを頑張りすぎなくて大丈夫。忙しい日には便利な食材を取り入れながら、無理なく魚の栄養を取り入れていきましょう。

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赤ちゃんの成長に合わせた食事作りの選択肢のひとつとして活用してみてください。

三好恵子

管理栄養士資格取得後、自治体の職員向け健康管理業務を担い、特定保健指導に従事する。半年で10kg減量者を多数輩出。その後は子育てを経て、行政の臨時管理栄養士として約3年、離乳食教室や乳幼児健診等で指導を行う。

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