マイルドな口当たりのじゃがいもが食欲をそそる、初期にぴったりのおかゆレシピです。
じゃがいもは甘さがあるので、お子様も食べやすいメニューです。 
野菜たっぷりパワーおかゆの材料
| 材料名 | 量 | 
|---|---|
| おかゆ(10倍がゆ) | 20g | 
| じゃがいも | 3~5g | 
| 白菜 | 5g | 
| まるごとおやさい | 0.1~0.2g | 
野菜たっぷりパワーおかゆの作り方
- 10倍がゆをこし器等でこし、粒がないトロトロ状にする。
 - じゃがいもはレンジ(500w)で20秒~40秒ほど加熱する。
 - 白菜は柔らかい葉の部分だけをとり、レンジ(500w)で20秒ほど加熱する。
 - 1.2.3.をスプーンの背等でなるべくつぶし、こし器等でこす。
 - まるごとおやさいを少量の白湯(材料外)で溶く。
 - 4.と5.を混ぜ合わせて完成!
 
栄養・調理のアドバイス
おかゆとじゃがいもに含まれる炭水化物(糖質)を2つ使用することで、エネルギーも確保します。
後の身長の伸びにも影響する場合もあるので、初期からしっかりと慣れさせましょう。
じゃがいもの甘さがあるので、お子様も食べやすいメニューです。
じゃがいもは食物繊維が豊富なので、おなかの調子を整えてくれる働きがあります。
じゃがいもだけだと、喉につまったり少し飲み込みにくいのですが、おかゆのとろみを利用して食べやすくしています。
淡色野菜の良いところは、食物繊維が多く水分が多い点です。お腹の調子も整えて便も出しやすくしてくれます。
また加熱した野菜は、生と比べると苦味が少ないです。苦味に慣れていないと、生野菜を食べたときに苦手意識が出てきやすくなります。幼児期へ向けて、離乳食時期から少しずつ苦味に慣らしていきましょう。
レシピ監修 管理栄養士

三好恵子
管理栄養士資格取得後、自治体の職員向け健康管理業務を担い、特定保健指導に従事する。半年で10kg減量者を多数輩出。その後は子育てを経て、行政の臨時管理栄養士として約3年、離乳食教室や乳幼児健診等で指導を行う。

